
19世紀、英国将校が虎狩りに来て偶然に発見した。仏教石窟がワゴーラ川に沿った崖にのみとつちで掘られている。紀元前1世紀から7世紀まで29の石窟が作られた。石窟内部の壁画は色落ちし、剥落しているが古代インド仏教の壁画が現存しているものが少なく、貴重。
岩山を掘って作られた寺院群。掘削は5世紀頃に始まり、仏教窟が最も古く5〜7世紀、ヒンドゥー教窟は7〜9世紀、ジャイナ教窟は8〜10世紀に作られた。
エローラ最大の石窟はヒンドゥー教のカイラーサ・ナータ寺院。間口45m、奥行き90m、高さが30mの巨大な寺院で一枚の花崗岩から掘られている。外部回廊には守護神、天女、ゾウ、獅子などの浮き彫りが見られる。
ヤムナー河岸にそびえる。1565年アクバル帝によって築かれた。ムガール帝国の権力の象徴。濠を渡って、城の南側のアマル・スィン門から中に入ると宮殿が立ち並んでいる。
ムガール帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが、后ムムターズ・マハルの死を悲しんで建設した。22年の歳月と、莫大な費用をかけて1653年に完成したといわれている。
満月の夜、月光に照らし出されたタージは、この世のものと思えない妖しい美しさを見せる。その美しさはタージを眺められるホテルから楽しめる。
アクバル帝の城跡。グジャラート地方の制覇を記念して、ファテープル・スィークリー「勝利の都」と名づけられた。14年後には水不足のため再びアグラに遷都した。
屋根やひさしなどに木造建築の木組みをそのまま石で表現し、インド古来の建築様式や技法が反映されている。
16世紀中期、ムガール王朝第2代の王フマユーンの妃によって建てられた。ドームを中心に左右対称の美しいスタイルは、ムガール朝建築の初期様式。有名なタージ・マハルも影響を受けている。
インド最古のイスラム遺跡。70mを超える戦勝記念の塔。5層になっており、先へ行くほど直径が小さくなっている。地上近くの第1層壁面には、アラビア文字でコーランが刻まれている。
オリッサ建築の代表的な遺跡。13世紀、東ガンガー朝の王ナラシンハ・デーヴァがイスラム勢力との戦いに勝利し、ヒンドゥー教の太陽神スーリヤに感謝して建てたもの。寺院全体がスーリヤの馬車をかたどっており、手前の階段には馬7頭、本堂には12組24個の車輪が掘られている。
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